3Dデータを作成しその上でヒストリー機能を活用した作業展開

ノンヒストリーCADと殆どが同一の優位性、問題点を持つ。
この時作成する点・線・面・立体は作成された時の情報(ヒストリー)を持ち親子関係が作成されていくのが大きな相違点となる。
その情報は後で参照出来、編集する事が可能。
操作するのには図学的知識の他に要素間の論理式を理解していく部分が必要とされ、その履歴情報を十分に使いこなすことにより作業性を大幅に向上することが出来る。
履歴機能を持っている為に他システムとの協業については難あり。
3D演算+履歴情報を処理する為に高スペックなマシンを要求される。
システムの大幅なアップデートがあった場合、ソフトウェアが動かなくなる恐れがある。
またシステム進化をさせた時に、旧データの保持保障が無い(無論マイナーアップでも有り得る)。
また、論理式そのものの演算方法が変わってしまった場合、オリジナルとは異なった形状となってしまう場合もあるので十分な検証をする必要がある。
(対策としては履歴の削除をし編集不可にして保存するとか)

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